ダイナミックフォースエンジン

トヨタでは、新型エンジンを「Dynamic Force Engine(ダイナミック・フォース・エンジン)」と称して、今後もさらに進化させていくとしています。

ガソリン車用、ハイブリッド車用それぞれ、世界トップレベルの熱効率40%・41%を達成。同時に高レスポンス化と全速度域での高トルク化など、多くの新技術の採用しています。

ダイナミックフォースエンジン
排気量(L) 1.5 2.0 2.5
投入時期 開発中 ‘19年発売UX~ ‘17年発売カムリ~
エンジン型式 M20A-FKS
(コンベ用)
M20A-FXS
(HV用)
A25A-FKS
(コンベ用)
A25A-FXS
(HV用)
内径×行程(mm) Φ80.5×97.6 Φ87.5×103.4
圧縮比 13 14 13 14
燃料噴射システム D-4S D-4S
最高出力(kW/rpm) 126/6,600 107/6,000 151/6600 130/5700
最大トルク(Nm/rpm) 205/4,800 180/4,400 250/4800 220/3600-5200

上記表の通りトヨタは現在TNGA2.5LとTNGA2.0Lを市場に投入しています。

トヨタ自動車は2020年をめどに、低燃費化策の一環として、同社初となる3気筒ガソリンエンジンを投入する。排気量は1500ccで、新設計思想「TNGA」に基づき開発する新エンジン群の一種。「ヴィッツ」など小型車に搭載している同クラスの直列4気筒エンジンの後継機種となる。気筒数を減らし低燃費化する。出力と燃費性能を両立した新エンジンを、小型車にも展開し商品競争力を高める。

新エンジンは現行の排気量1200―1500cc「NR型」(前モデルの「NZ型」を含む)の後継。3気筒エンジンは子会社のダイハツ工業が開発・生産する同1000cc「KR型」がある。トヨタ車にも搭載されているが、トヨタ本体で手がけるのは初めて。

新エンジンは同1500ccながら2000ccぐらいのパワーを出せる性能を持つ。搭載車種は未定だがTNGAに基づき刷新し、20年頃に導入予定の小型車用車台「Bプラットフォーム」採用車を中心に搭載する。

生産は愛知県内の工場で始め、小型車生産拠点であるトヨタ自動車東日本(TMEJ、宮城県大衡村)でも「いずれつくることになる」(トヨタ幹部)。TMEJは現在ハイブリッド車(HV)「アクア」などに搭載するNZ型を生産している。

現在アクアは1.5LのNZ型エンジンを搭載している。NZエンジンは設計が古く、ヴィッツ等に搭載されているNRエンジンよりも前の型である。それでも燃費は38Km/Lと世界最高水準の燃費となっているため、次期型のアクアでは上記TNGAエンジンが搭載されれば、更なる燃費の向上が狙えるでしょう。