・評価

燃費・・・★★★★☆(19.2Km/L~30Km/L)

走行性能・・・★★★★★

居住性・・・★★☆☆☆

価格・・・★★★☆☆(1,393,200円)

・ポイント

コンパクトカーで唯一のディーゼルエンジン設定あり

マツダデザインが魅力

詳細

2014年7月17日、防府工場での生産を開始し、概要が発表された。生産は日本の他、メキシコタイで行われ、年間販売台数は世界20万台、国内6万台を目標としている

外観はデザインテーマ「魂動 -Soul of Motion」をコンパクトカーに合わせて再構築し、エネルギーの凝縮と解放による爆発的な前進感のある骨格をテーマに、大径タイヤを極限まで四隅に配置。ボディサイズは先代モデルに対して、全長が160mm延長され4,060mm、ホイールベースが80mm延長され2,570mmとそれぞれ拡大。また、全高は2WD車が25mm、4WD車が50mm高くなり、それぞれ1,500mm/1,525mmとなったが、全幅は3代目と同寸の1,695mmで5ナンバーサイズを維持した。3代目後期型から一部グレードで導入されていたLEDヘッドランプは野生動物の鋭い目に見立てたデザインの4灯式となり、シグネチャーウィングは端正ながら生き生きとした表情と生命感あふれる立体的な造形となる。

また、3代目までリア左側に装備されていた「MAZDA」ロゴエンブレムがなくなり、車名エンブレムは「Demio」から「DEMIO」に変更したうえで、リア右側からリア左側に移動した。「SKYACTIV TECHNOLOGY」エンブレムは3代目から継続して装着されているが、ディーゼル車の「XD」系は赤字の”D”を右側に配した「SKYACTIV-D」装着車専用エンブレムを装着している

フロントタイヤを3代目よりも80mm前方に配置することでドライバーが自然に足を伸ばした位置にペダルがあるレイアウトを実現し、アクセルペダルにオルガンペダルを採用。また、最適なドライビングポジションをとれるように、シートスライド量を260mm確保するとともに、ステアリングは上下45mm・前後50mmのチルト&テレスコピック調節機能を備えた。併せて、フロントピラーを3代目よりも80mm後退することでワイドな前方視界を確保した。

コックピットは安全性を最優先し、前席空間を運転に直接関係する「走るために必要な情報」を司るゾーンとそれ以外の「コミュニケーション情報」を司るゾーンに大別して表示系や操作デバイスを配置した「Heads-up Cockpit(ヘッズ-アップ・コックピット)」コンセプトを採用し、3代目アクセラで採用したカー・コネクティビティ・システム「MAZDA CONNECT(マツダコネクト)」も採用した。マツダコネクトを採用するため、2DINサイズのナビゲーションは装着不可となるが、4代目デミオでは一部グレードにディーラーオプションのJVCケンウッド製ナビゲーション(マツダスマートナビゲーション)を装着するためのオーディオレス仕様車が設定される

内装はサテンクローム、光沢カラーパネル、カーボン調シボ、レザー、ステッチが採用されたほか、インテリアカラーはインパネ・コンソール・ドアアームレストなど、複数の色と素材を組み合わせた4種類を設定した。

エンジンはガソリンエンジンに加え、新開発のディーゼルエンジンが設定された

ガソリンエンジンは先代モデルの途中から搭載された「P3-VPS」型1.3L直噴ガソリンエンジン「SKYACTIV-G 1.3」を改良して1.3L車全グレードに搭載。最高出力は、8PS(6kW)向上し、92PS(68kW)、最大トルクは0.9kgf・m(9N・m)アップの12.3kgf・m(121N・m)を発生する。なお、先代モデルに搭載していたZJ-VE型、ZJ-VEM型1.3Lガソリンエンジン、ZY-VE型1.5Lガソリンエンジンは廃止された。また、2018年8月の商品改良実施時に、1.5Lを排気量を拡大した「P5-VPS」型に換装した。(詳細は、下記年表の「2018年8月30日」を参照)

2015年9月に追加された「15MB」には「P5-VPS」型1.5L直噴ガソリンエンジン「SKYACTIV-G 1.5」を搭載した。(詳細は、下記年表の「2015年9月24日」を参照)

新搭載となるディーゼルエンジンは、「S5-DPTS」型1.5Lディーゼルターボ「SKYACTIV-D 1.5」を採用。AT車は2.5Lガソリンエンジン車に匹敵する最大トルク250N・m(MT車の最大トルクは220N・m)の高トルクを発揮し、MT車は、ハイブリッド車を除く登録車では最高レベルとなるJC08モード燃費30.0km/Lの優れた低燃費を実現した。なお、「XD Touring」・「XD Touring L Package」のAT車にメーカーオプションとなる減速エネルギー回生システム「i-ELOOP(アイ・イーループ)」を搭載した場合、エンジン形式名は「S5-DPTR」型となる。最高出力・最大トルクともに「S5-DPTS」型と共通だが、JC08モード燃費が0.2km/l向上する。

トランスミッションは刷新され、AT車は「SKYACTIV-DRIVE」を採用して6速に多段化。MT車は「SKYACTIV-MT」を採用し、1.3Lガソリン車(「13C」を除く)は5速MT、ディーゼル車では6速MTとなる。3代目で設定されていたCVTは本代では廃止された。4WD車はCX-5に採用しているアクティブトルクコントロールカップリング方式の4WDシステムを採用し、優れた走破性・車両安定性を実現するとともに、3代目のe-4WDに比べて20%軽量化されたことで燃費も向上された。さらに、軽量高性能シャシー「SKYACTIV-CHASSIS」とコンパクトカーに合わせて改良された軽量高剛性ボディ「SKYACTIV-BODY」も導入された。

先進の安全技術「i-ACTIVSENSE(アイ・アクティブセンス)」も導入され、スマート・シティ・ブレーキ・サポート(SCBS)を「13C」を除く全車に標準装備し、ブラインド・スポット・モニタリング(BSM)とバックで後退する際に接近してくる車両を検知してドライバーに知らせるリア・クロス・トラフィックアラート(RCTA)をディーゼル車にセットオプション設定した。

カテゴリー: マツダ

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