イグニス

スズキ

・評価

燃費・・・★★★☆☆(25.4Km/L~28Km/L)

走行性能・・・★★★★☆

居住性・・・★★★☆☆

価格・・・★★★☆☆(1,382,400円~)

・ポイント

ヨーロッパで高い評価

走行安定性には自信あり

詳細

クロスオーバーSUVのハスラーと、小型クロスオーバーSUVのエスクード(初代モデルから3代目モデルはSUV)の間を埋める新ジャンルのモデルとして企画された。車格やデザイン的に初代スイフトの後継モデル的な位置付けとなっている。2015年にジュネーブ国際モーターショーで小型4WDのコンセプトカーである「iM-4」が世界初公開された後、AセグメントコンパクトカーとSUVを融合させた「コンパクトクロスオーバー」として第44回東京モーターショーに「イグニス」が参考出品車として出展され、翌2016年(平成28年)に日本で公式発表した。

ラテン語で「炎」を意味する「イグニス」の名称は、かつてスイフトの初代モデルの欧州仕様車に用いられていた(これは当時、2代目カルタスが日本国外で「スイフト」の名称で販売されていたことによるものである)。その後、スイフトが2代目にモデルチェンジした際、日本国外でも「スイフト」に名称を統一したために一旦消滅となった「イグニス」の名称を今回再び起用するものである。

2017年からは欧州各国、インド台湾など海外でも販売を開始。尚、欧州市場では2代目モデルとなり(初代モデルはクロスオーバーSUVテイストのハッチバックだったため、ボディタイプが変化し、完全なるクロスオーバーSUVとなる)、インド市場では上級車チャネル「NEXA(ネクサ)」で取り扱われる。

デザインコンセプトは「シンプルアイコニック、シンプルスタンダード」。わかりやすく特徴的なデザインを目指し、人が触れるところの随所に上質感と印象に残るものをちりばめたという

スズキはイグニスのデザインを構築するにあたり、「スズキらしさ」を表現するために過去のスズキ車のエクステリアデザインをモチーフとして取り入れていることを公言している。

プラットフォームやパワートレーンは2015年にフルモデルチェンジしたソリオ/ソリオバンディット(MA26S/36S)と同じものを用いており、軽量且つ高剛性を特徴とするAセグメント小型車向け新プラットフォームに、デュアルインジェクションシステムを採用し、低回転域でのトルクを向上させたK12C型・デュアルジェットエンジンを搭載。全車種にISG(モーター機能付発電機)と専用リチウムイオンバッテリーを組み合わせたマイルドハイブリッドシステムを標準装備しており、減速時のエネルギー回生やアイドリングストップ後のエンジン再始動をISGが行うことで燃料消費を抑制すると同時に、最長30秒間のモーターアシストを行うことでエンジン負荷を軽減し、更なる燃費向上を実現。これらにより、2WD車は「平成32年度燃費基準+10%」、4WD車は「平成32年度燃費基準」をそれぞれ達成する。

4WD車にはビスカスカップリング式の4WDシステムを採用するほか、エンジンブレーキでは減速できないほどの急な下り坂などで、ブレーキペダルを踏まなくても自動的に車速を約7km/hにコントロールするヒルディセントコントロールと、雪道やぬかるみなどの滑りやすい路面での発進時にエンジントルクやブレーキが効果的に作動するように制御させることでスムーズな発進をサポートするグリップコントロールが標準装備される。

安全面ではステレオカメラ方式の衝突被害軽減システムである「デュアルカメラブレーキサポート」をはじめ、誤発進抑制機能、車線逸脱警報機能、ふらつき警報機能、先行車発進お知らせ機能、エマージェンシーストップシグナルを採用し、2つのエアバッグ(SRSカーテン・フロントシートSRSサイド)とセットにした「セーフティパッケージ」として全車にメーカーオプション設定した。スピードメーターは1200ccクラスのコンパクトカーとしては珍しく200km/hであり、走りを意識したものとなっている。

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